ネオネクタール（アーシャ軸）デッキレシピ
こんにちは、ぷーです！
CSで使用したネオネクタールのデッキです。
デッキレシピ画像
G3 8枚
胸焦がすラナンキュラス アーシャ4
盛暑の花乙女 マルユッカ4
G2 12枚
日車の乙女 ラウニ4
理想の乙女 トゥーリア4
カーネーションの銃士 ペルッティ4
G1 12枚
開墾の戦乙女 パドミニ4
フラワーキーパードラゴン4
メイデン オブ サフラワー4
G0 18枚
桃園の乙女 エルミ2 （先駆）
メイデン オブ デイブレイク4 （醒）
コスモスの妖精 リズベット1 （醒）
青薔薇の銃士 エルンスト2 （醒）
花園の乙女 マイリス2 （星）
蓮の銃士 リアナ3 （引）
チェリー ＆ ブロッサム4 （治）
G4 16枚
常夏の花乙姫 ベラーノ3
冬麗の花乙姫 インベルノ1
盛暑の花乙姫 リエータ2
夢紡ぐラナンキュラス アーシャ2
エアーエレメント シブリーズ1
真心の花乙姫 リンドロース プレミア1
桜桃の花乙姫 コスチェリナ2
エアーエレメント ラクトーム 1
聖樹竜 レインボーサイクルドラゴン1
聖樹竜 レインブレスドラゴン1
はい、見ての通りラウニマルユッカのコンボをメインに据えたデッキとなっています。
・おおまかな勝ち方
このデッキの勝ち筋は、初回超越からマルユッカのドロー能力を付与しゴリゴリにパンプしたラウニを当てて、大量ドローしてアドバンテージを稼いで勝つというものです。
具体的には初回超越でラウニを当てながら3点まで詰めて2回目の超越でプリマヴェーラでキルというプランを目指して動きます。
逆にこのデッキの負けパターンは大きく2つです。序盤に点を詰められてパーツを切らされて十分に開花を誘発できなかった、または初回超越時に相手に完全やヒールで防がれてラウニを一度も当てられなかったというパターンがほとんどです。
その為にかなり初回超越を取ることを意識した構築にしています。
・構築について
正直、開花で4枚ずつ同名を積む性質上、アーシャ、マルユッカ、ラウニ、トゥーリア、シシルス、完全は4枚ずつ固定なのでデッキ構築に自由な枠は、G1の4枚、G2の4枚とあと1枚しかありません。
・G1の候補
スイートベリー
ディアン
サフラワー
オデット
8000バニラ
の中から選択ですが
・序盤に固いVを採用
個人的にはサフラワーをかなり評価しています。サフラワーは相手にリア単騎で殴らせず、V単騎もしくはリア裏にもブーストを置くことを強要できます。
サフラワーでスキップして相手を先にG2に乗せることを狙います。相手が先にG2にライド→こちらもG2ライドとすれば、次は相手にG3ライドかG2乗り直しを強要でき必然的に初回超越が取りやすいです。通常G1スキップは相手のG2にポコポコ点を入れられて序盤から点をもらいやすいのでGBデッキだとつらいのですがサフラワーの場合はG2も単騎で当たらないという固さがあります。また序盤から3パンをされなくなり「パーツをガードに切らされると展開が弱くなる」といった開花軸そのものの弱点を防いでくれます。なるかみやリンクとの対面を想定して抵抗持ちのディアンを入れるか最後まで迷いましたが上記のメリットを考えてサフラワーにしました。スイートベリーに関してはエルミが飛ばされることも多く、ラウニの水増しとしてたしかに強いのですが、完全にもパドミニにもライドしたくない為、必然的にライドして強いVにしたかったというのがありました。
・G2の候補
ノエル
シャルル
バニラ
の中から選択ですが
・結局バニラを採用
ネオネクを組んでからずっとこの枠をノエルで運用してきました。ノエルで取れた試合は数多くあるのですが、大会当日の朝にバニラに変えました。
ノエルについてですが、決まれば強いの一言です。かなりの数を回しましたがノエルは手札コストを要求する為、初回ラウニマルユッカのドローが当たった前提での運用になること、しかもダメージにノエルが1枚も落ちてはならず、ソウルに複数入ってはならず、初回で展開したラウニ達を踏みつけてノエルを展開しなければならないということ、またリエータがきたことで多少マシにはなりましたがラウニにもトゥーリアにも基本的にライドしたくないので必然的にノエルにライドして進むゲームが多く運用にかなり無理が出ていました。結局ライドに使うならバニラの方が強いよねということでバニラにしました。リンクとの対面の時にディアンを入れなかったことを後悔しましたが、不思議なことにノエルー！と叫んだことは一度もありませんでしたw
シャルルについては、「ユニットのいないリアにコールする」というテキストがすこぶる使いにくいです。上書きができればシャルルからシャルルで連パンなどできて使いやすい連パンユニットとして機能しそうなのですが、超越後は基本的に場が埋まっており効果を使用できず、序盤ではシャルルをリアにコールする＝ラウニかトゥーリアにライドしていると考えると矛盾を感じて抜けてしまいました。今回は初回超越を奪いにいく構築でデッキを組みましたが、ノーコススペコは普通に強く、先乗りGGリエータで手札消費なしで盤面を埋めることに特化した構築もおもしろいかもしれません。
・先駆について
今回は丸く1番使いやすいエルミでいきました。他の候補にはシズク互換があります。今の環境はギアクロ、ぬばたま、なるかみ、ルアードなどGB持ちの先駆は仕事ができないまま飛ばされることが多いです。ぬばたまに対しては相手の初回をシブリーズ化させ、モリシゲやタマ滅等に仕事をさせない為にエルミを先駆しないという戦法を取ります（先駆するとマグンテンブで滅茶苦茶にされます）が、シズク互換であればアーシャかマルユッカを拾えます。どちらも初回超越で必須のパーツなのでGB前に仕事できることを評価できるのですが、外れることがあることとCBを使うことでシブリーズに乗りにくくスキップされやすいのではないかということを懸念して採用しませんでした。
・トリガー構成
星2、醒7、引3、治4
正直、治4以外は永遠に悩んでいます。
序盤にめくりたいのは引
初回超越でめくりたいのは醒
プリマヴェーラでめくりたいのは星
と場面場面で必要なトリガーが違います。
今回は初回超越に命をかけてリソースを取るという部分でスタンド多めです。山を掘ってからの詰めの確定スタンドも非常に強いです。
しかしR、Rに完全、Vノーされることが多いこのデッキにVに脅威を持たせる為に「見せる役割」で星2枚を採用しました。その為、殴る順番はR、V、Rにしていました。実際Vで引や治をめくっても横に5000を振れるのでダブルスタンドの裏目を考えてもこれでいいと思います。
長くなりましたが、今自分で考えられる勝つ為のネオネクタールの構築でした。星特化でVに脅威を持たせてRを当てる構成であったり12スタンド構成もおもしろいと思います。新弾が出たのに新規で採用したのはリエータ2枚だけという面白くない構築かもしれませんが何かの参考になれば幸いです。退却クランが多く、環境には向かい風のネオネクの情報に需要があるかもわからないですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
